特徴

  1. 当社カメラはRGBカラー素子のため経年変化が少なく、再校正の必要がありません。
  2. 当社カメラはXYZフィルター方式の輝度分布計と違い機器間誤差が非常に少ない。
  3. 当社カメラは輝度値の測定再現性が12時間±1%以内です。(当社標準光源にて)
  4. 当社の自由形状識別測定はだれが測定しても測定誤差が出ない測定方法です。
  5. 文字等の発光部のみを検出して、1Pixel単位での最高,最低,平均輝度,標準偏差を表示できます。
  6. 1280x960画素の全データを輝度値、色度値として、CSVファイルとして保存が可能です。
  7. 評価装置でありながらリモートSDKにより輝度計測検査装置にもなります。

仕様

受光素子
1/1.8型ブログレッシブスキャンCMOSセンサー(RGBカラー)
画素数
1280x960 Pixel
標準レンズ
マクロレンズ(23x17mm(HxV))  線発光測定用
オプションレンズ
12mmレンズ              面発光測定用
測定輝度範囲
0.005~12,000nit (出荷時校正)
輝度分解能
12bit(4096諧調) または 24bit(16777216諧調)
輝度測定精度
出荷時±2% (当社基準光源)
輝度再現性
±1% (当社基準光源)
色度精度
±0.001 (当社基準光源)
色度再現性
±0.001 (当社基準光源)
計測時間
640m秒(輝度10nit) または 20秒(HDR24bit)
リモート制御
外部機器より当装置をリモート制御で全画素転送可能です。
精度保証温度
23℃±2℃ 湿度60%以下
動作温度
0~35℃
入力電圧
AC100~240V (50,60HZ)
エージング時間
15分
欧州規格
特別注文生産にて対応
装置構成品
カメラ、PC(Win10)、ソフトウェア含む一式で出荷

外観

注意  外観は予告なく変更する場合があります。(表示画素数はPCで決まります)

レンズの測定視野角

マクロレンズ  線発光測定(文字、目盛、マーク、等)

測定範囲 23x17mm  WD 130mm   最少測定線幅0.2mm

線発光測定(文字、目盛、マーク、等)では測定視野を狭くしないと線幅の狭いものは輝度値が低下します。(正確な輝度値が測定できない)

オプションレンズ

12mmレンズ 面発光測定(LCD、アナログ時計、メータ指針 等)

Lumiモード  

被写体サイズ(mm)    : 100 : 200 : 400 : 800 : 1000 : 

レンズ中央からの距離   : 174 : 348 : 696 : 1392 : 1740 : 


測定範囲 100x75mm  WD 174mm  最少測定線幅0.4mm


Zoom2モード  

被写体サイズ(mm)    : 100 : 200 : 400 :

レンズ中央からの距離   : 348 : 696 : 1392 :

被写体の発光エリアの自動検出(Hstg機能)

長期測定再現性

輝度測定再現性12時間

色度測定再現性12時間

EyeScale-TW装置 リモート制御 SDK

1.概要

「EyeScale-TW装置 リモート制御 SDK」は、アイシステムの「EyeScale-TW装置」を外部機器からリモート制御するためのソフトウェア開発キットです。
EyeScale-TW装置との通信用関数が含まれ、外部機器上で動作するリモート制御プログラムを容易に作成することが可能です。

システム構成図

2.構成

SDKは以下の構成となります。

ソフトウェア
リモート制御ライブラリ(※1)
サンプルプログラム(C/C++)
ドキュメント
プログラマーズマニュアル

※1. リモート制御ライブラリはC言語スタイルインターフェイスを持つWindows DLLのみのご提供となります。その他の言語、OS用のライブラリは含まれておりません。


全点転送コマンド

全点転送コマンド